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Bernard Chavez Rico(ベルナルド・チャベス・リコ)は一風変わったエレキギターを開発する数少ないギター製作家でした。1960年代前半〜中期にかけて、BernieはL.A.にあるギターショップ“ベルナルド・ギター・ショップ”でフラメンコ・ギターの組立を行ってきました。B.C.Richの元副社長であるMal Stichは当時のことを思い浮かべこう言います。初めて彼のショップに入った時、最初に目にしたのはバースデー・パーティー会場の風船のように、壁一面に吊り下げられたギター達だったよ。そこにはガラス製のカウンターがあって弦やピック、そしてギターパーツなどのアクセサリーが並べられていたんだ。カウンターの裏側には窓があって、外から窓を覗き込めば、そこでギターを作る男の姿が見えたはずさ。しかし、最もクールなことと言えば、そこではいつもフラメンコやクラシックギタリスト達がジャムセッションを繰り広げていたんだ。私はフラメンコギタリストがリフとリフとのかけ合いでセッションしている風景を今でもはっきりと思いだすことができるよ。Bernieの父、Bernard Mason Ricoは、いつもコカ・コーラの自販機の隣にある椅子に腰かけながら、彼の知人や近所の人たち、果ては配達に来た郵便屋がそこで流れる“音楽“に聞き入っているのを、ただずっと眺めていたものだった。

B.C.RichはBernieがエレキギター/ベースの生産に着手したとされる1969年から数え、一昨年めでたく40周年を迎えることが出来ました。当時、Gibson®のEB-3からインスパイアされたベースを10本、また同様にLes Paulからヒントを得たプロトタイプのギターを10本、製作したとの記録が残されており、実際そのうちの数本は今でも現存していますが、噂では実際に完成した本数は上記の数よりも少なかったともされています。

 

そして1972年の終わりごろ、最初のオリジナルデザインとなるハンドメイドの“THE SEAGULL”が遂にベルナルド・ギターショップに並ぶこととなったのです。

ギター製作が盛んとなった現在においても、SEAGULLは特徴的なルックスのみならず非常に革新的なギターであったと言えるでしょう。その当時、ヒールレス・デザインのスルーネック構造(現在ではB.C.Richを象徴する構造)は非常に稀有な構造だったのです。

その後彼は非常に有能なクラフトマンやデザイナーを雇用していきました。そしてこの時期に続々と生み出されていった個性的なデザインは、後にB.C.Richを象徴するシェイプとなっていったのです。1976年頃にはMockingbirgやその後さらに改良がくわえられたSeagull、そしてEagleがさらに1978年にはBichが生み出されることになったのです。そして最も崇拝されているギタリストのうちの何人かは、このB.C.Richの新たな方向性に可能性を見出していったのです。

その後数々の成功を収めていったB.C.Rich Guitarにおいて、製品の安定供給とコストダウン化は必要不可欠な課題となっていきました。1978年Bernieは日本で製造を行ったギターにB.C.Ricoのブランド名を冠したのです。しかしながらこのブランド名については商標上の問題等もあり直ちに使用を中止を余儀なくされることとなったのです。

そういった様々な経緯を経ていきながら、1980年代前半にはWarlockを発表。ヘヴィ・メタル・カルチャーにおいてこの鋭角的で斬新なシェイプのギターは、瞬く間に浸透していきました。こうしてWarlockはB.C.Richを代表する5番目のシェイプとなったのです。





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